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変形性股関節症とは


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変形性股関節症とは股関節への負担が原因で起こる疾患で、関節を構成する軟骨の変性や破壊を伴い慢性的な痛みや、機能障害を生じるものです。
変形性股関節症診療ガイドラインによると日本での有病率は1.0~4.3%であり、女性に多く見られるという特徴があります。
原因としては先天性股関節脱臼や股関節臼蓋形成不全など生まれつき股関節に問題があり、長年かけて変形性股関節症となるものが多くを占めています。
しかし、最近では明らかな原因となるような病気がなくても加齢とともに発症することが増えてきています。

症状としては歩き始めや立ち上がりの際に鼠径部や股関節の痛みから始まることが多く、進行すると、長時間の立っていられず立ち仕事ができなくなることや、段差の上り下りが困難になること、しゃがむことができなくなることがあり、重度の場合には歩行困難になってしまうこともあります。
また股関節の可動域制限によって、靴下やズボンの脱ぎ履きがしにくくなることや足の爪切りがしにくくなるなど生活への影響も見られます。

股関節へ掛かる負担は両脚で立っている際には体重の3~4割程度と言われていますが、片脚で立つと体重の3~4倍もの負荷がかかると言われています。
本来であればその負荷は、股関節周囲の筋肉や靭帯で分散して軽減されますが、変形性股関節症により痛みが生じると筋肉の使い方がアンバランスになったり、筋力が落ちてしまい負担を軽減することができず、関節への負荷が増大し症状のさらなる悪化につながってしまいます。
また関節軟骨の変性により股関節の可動域が制限され股関節を動かす範囲が小さくなってしまい、関節の同じ位置に繰り返し負荷がかかってしまいます。さらに股関節を動かさないことや痛みよって股関節周囲の筋肉などの組織が硬くなってしまい関節の変形以上に可動域制限を生じている状態も良く見られます。
 
「痛くて動かせない」「痛いから安静にしている」というだけでは筋力や体力が落ち、関節への負荷が増え、さらに動けない状態になってしまいます。しかし運動が必要だとわかっていても実際に痛みがある状態では運動することは難しいと思います。
浜松市中区のパーソナルトレーニングジムACTIVATE GYMではお客様の状態を評価し、運動しやすいコンディション作りを行いながら最適なトレーニングを提供し、お客様の目標達成をサポート致します。
また、股関節の違和感程度の軽い症状であっても早期からトレーニングを行うことで進行の予防にもつなげることができます。

変形性股関節症でお悩みの方は是非一度ACTIVATE GYMへお越し下さい。