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腰痛に悩むゴルファーの問題とは?


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多くのゴルファーが、ゴルフ人生の中で一度は腰痛を経験すると言われています。
腰痛が出るとスコアを伸ばすどころか、ゴルフ自体を楽しめなくなってしまいますよね。。。

では、ここでクイズです。
腰痛に悩むゴルファーが抱える問題とはなんでしょう?

①腰を捻る角度が不足している

②体幹の柔軟性が低下している

③股関節の柔軟性が低下している

④肩甲骨の可動域が低下している


答えは↓↓↓

①以外の全てです。

ゴルフのスイングは(回旋)捻りが重要なので、腰の捻る角度が不足していると腰痛の大きな原因になりそうですよね。
実は、腰の可動域は元々少なく、本来回旋を行うことに向いていないのです。

背骨は頚椎・胸椎・腰椎と呼ばれる部位に分けられます。
その中でも腰椎の回旋可動域は左右に約5°程度しかありません。
そのためスイングの際に腰を捻ろうとすることで本来、腰椎が持っている可動域以上の角度を強制されてしまい腰痛を引き起こすことになるのです。

その他の回答解説
②体幹の柔軟性が低下している→◯
体幹は安定性だけでなく、可動性も必要です。特に胸椎は回旋可動域が左右に約30°程度あり、回旋を行うために重要です。。

③股関節の柔軟性が低下している→◯
④肩甲骨の可動域が低下している→◯

スイングの捻転を作るためには肩甲骨、胸椎・股関節の可動域が必要です。
それらの可動域が低下することで本来回旋可動域の少ない腰椎で代償してしまい腰痛の原因となってしまいます。




このように柔軟性に着目するだけでも腰痛の原因となる可能性は様々です。
自分のカラダのどこに問題があるのかは、一度専門家にチェックしてもらい、課題に合わせたトレーニングを行うことが「痛みのない楽しいゴルフライフ」を送る最短距離なのです。

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トレーナー 野崎啓輔(理学療法士)