ゴルフ：痛み消えてベストスコア | コラム | パーソナルジム ACTIVATE GYM

今回の記事では、実際のお客様の事例を通じて、痛みの改善とベストスコア獲得につながる、ゴルフのパーソナルトレーニングについて書いて行きます。静岡アクティベイトジムの理学療法士（PT）小松トレーナー

事例紹介

『バックスイングの際に右肩甲骨の下あたりが痛む。』というお悩みを抱えていました。
痛みの出ている箇所を評価すると、体を右側に回旋すると右広背筋に痛みがあり、左回旋でも少し痛みがある状態でした。

ポイント！

今回のケースは、上半身の回旋制限があり、右の広背筋をうまく使えない状態でスイングを繰り返すことで起こった症状です。そこで、問題になるのが、『なぜ、右の広背筋が痛みを出す程の状態に陥ったのか？』ということです。よくゴルフを行っていると広背筋の問題が起きます。そして「それは広背筋の痛みだよ！」といわれるけど、その根本原因の話をしてくれる治療家やインストラクターはいないようです。
こういったケースは理学療法士で動きのプロである私たちの得意とするところです。

痛みの根本原因は？

初回の評価時、姿勢は猫背でした。特に胸椎レベルでの丸真理が強い方でした。胸椎が屈曲すると、胸椎の伸展、回旋が起きません。胸椎は動かすべき関節（骨）ですが動いていない状態でした。よって体を無理に回そうとすることで、腰〜背中を反らすようなバックスイングになっていました。結果として、右の広背筋を無理な状態で繰り返し使ってしまい、過緊張を起こしてしまいました。過緊張を起こすと広背筋は腕につく筋肉なので、さらに腕は動かなくなります。悪循環に陥っていました。
そのため、胸椎や腰椎だけでなく、下半身と上半身をスムーズに連動させ、スイングするには骨盤・股関節にもアプローチする必要がありました。初回のトレーニングでも、スイング中の痛みは軽減し、根本原因が背中以外にあることをお伝えすると、驚いた様子でしたが、痛みの原因が痛みの箇所以外であることは多々あります。

ベストスコア更新 !!!

私たちはご自分でできることしか指導しません。なのでご自宅ではストレッチと体幹トレーニングを中心に行ってもらい、ジムではスイングに大切な下半身と上半身の連動性やフォームの確認を行ってきました。自主トレーニングを継続して頂いた成果もあって、背中の痛みは改善し、スイングの安定性も向上しました。これが直接的にスコアへの影響を与え、ベストスコアを更新することに成功しました。痛み改善でジム通ったのに上手くなってしまったので、最高の気分とのことです。

まとめ

個人のニーズに基づいたトレーニングが、ゴルファーにとってのパフォーマンスアップには必要です。ご自身のお身体に向き合い、ゴルフの成績アップにおいて、ACTIVATE GYMはあなたのお力になれます。
ぜひ一度、ゴルフに特化したトレーニングを体験してみませんか？

下のリンクからもっと詳しく見る事ができます。
https://activate-performance.net/golf