『膝の痛みに対して必要なトレーニングについて』

静岡市と浜松市にあるパーソナルトレーニングジム
ACTIVATE GYMのトレーナー金原悠人です。

理学療法士・アスレティックトレーナーとして長年病院で
膝の痛みを抱えてきた方のリハビリを行ってきた私が
膝痛について解説します。
　


膝が痛くなる原因には外傷も含めて
さまざまなものがありますが
・膝をぶつけた
・膝を捻ってしまった
などのきっかけがない膝の痛みで
悩んでいる方がたくさんいるのではないでしょうか。

膝は大腿骨、脛骨（すねの骨）
脛骨の外側にある腓骨、膝蓋骨（お皿）で
構成されています。

脛の骨の上に大腿骨が乗っているだけの
もともと不安定な関節で
捻りや偏った姿勢で体重がかかると
ストレスを受けやすい構造をしています。

これを靭帯と言われるバンドと
半月板という楔や筋肉だけで支えているのです。

膝関節は身体の中でも体重が大きくかかる関節なので
・加齢変化による体重の増加
・柔軟性の低下や筋力低下
・姿勢の崩れや誤った動作方法
などにより

膝にかかる負荷が大きくなることで
膝のさまざまな部位に痛みがでてしまいます。

膝が痛いからといって
膝にだけ原因があるとは限りません。


膝の上下の関節である股関節、足関節はもちろん
肩や体幹の柔軟性や安定性の低下が
原因になっている方もいます。


膝痛といっても症状や痛みの部位は
さまざまで原因もひとりひとり違うのです。


そのため、膝周りのストレッチや
筋力トレーニングだけでなく
細かい身体機能のチェックを行い
原因に対して正しいトレーニングを
行うことが必要になります。


膝の痛みや変形が強くなると
日常生活に支障をきたし
普通に歩けない状態になってしまいます。
そうなる前に治療、予防が大切になります。

当ジムには、膝の痛みで歩くのが困難になり
外出の際には杖を使っていた方が
正しいトレーニングを行うことで
痛みが改善され杖なしで旅行に
行けるようになられた方もいます。


チェック項目に当てはまるような方は
専門家の意見を取り入れて正しい治療・トレーニングを
行うことで膝痛を改善もしくは軽減できる可能性があります。


【チェック項目】
・膝の曲げ伸ばしがしづらい(きしむような音がする)
・しゃがめない
・膝が腫れる(水が貯まる)
・動き始めに膝が痛い(立つ、座る、歩き出し)
・階段がつらい(特に下り)
・歩く際に膝が伸びない
・片足立ちができない、身体が傾いてしまう、膝が伸びない



ACTIVATE GYMでは
臨床経験豊富な理学療法士・アスレティックトレーナーが
専門的知識に基づいてお
客様の状態に最適なトレーニングを
マンツーマンで丁寧に指導しています。